202003月BBS情報を取りまとめ作成準備中!

CDIのとりまとめ


炎神始動不良に関しては、
当然ながらいくつもの必須要件のどれひとつも欠くことはできないわけですが、
ここでは 、CDIに限ったお話をしたいとおもいます。
パルサーコイルの件は、BBS情報に記載されているものを参考にしてください。

CDIの故障であると判断するには、実は正常なCDIと交換してみる
のがもっとも簡単で明白な原因把握となります。
でも、CDIはすでに入手が怪しい。
互換するTW200用AG200用が入手できるとして3枚円程度の出費覚悟です。
ネットオークションで出品されているものでは、動作保証は不明ですし。

検証だけであれば、XT仲間から一時借用して、CDI故障であることを確認する。
もとのCDIへ戻して不具合が再発するまでの確認が大事でしょう。
で、原因が分かった> どうやって対処する???なのですよね。


それと注意点として、XT Bro'sに集まる皆さんのXT125・200の仕様が各々異なる点です。
●ナナポンさんやわたしのように、セロー系炎神セロー電装に切り替えている(公認)場合、
セローCDIは回転数に対応した進角変化をさせていることと、発電・整流内容に差がある(DC化とか)
炎神(というか、年式・形式により)に対応したCDI含む電装を用意する必要があることです。
●セロー系や汎用CDIは、12v電源に対応しているため6vのXT電装では正常動作しない問題。
●ノーマルCDI(TW200/AG200なども含む)は、12v電装でも動きますが、
セロー炎神化には進角変化しないので、高回転側で性能が出ない可能性がある、など。

これらの情報はナナポンさんが多くBBS共有してくれております。

 

助けて

  投稿者:ばるたん  投稿日:2020年 3月 7日(土)


202003月 ばるたんさんのXT125、始動不良ということで原因を調査中。
 IGコイルとか、ピックアップコイルとかあれこれ点検し、
 この汎用CDIで検証されてみた。
 ひとまず、始動できたとのこと。
 ただし、コンデンサ容量が小さいのではないか、
 という指摘をBBSメンバーから得ている。
 これもこれで検証を深めていただきたいところではあるが、
 別の実地検証を優先すべき素材が開発されたw。これは重要なこと!。
 これは純正XT-CDIを開口した画像(ナナポンさん提供画像)。

 ここにCDIの重要コンデンサー画像も入っている。
 容量がきちんと見られるように撮影されている。

 なお純正CDIを開ける作業はかなり厳しいし、
 開けてもそれらパーツを交換する代替パーツを現在、調達することは難しいはず。
 
 https://seiko.hatiju-hatiya.com/cdi/cdi1.htm

 注意:MTX125Rを含め
 参考サイトの車種例は
 12v電源車両です。
 XT125/200の6v状態では
 作動しない場合があります。
 ナナポンさんが検討中です。
 202003月

ナナポンさん 201512月 CDI

この間のCDIの件ですがまだ正常に稼働しております。
作成の参考にしたサイトhttps://seiko.hatiju-hatiya.com/cdi/cdi1.htm
こちらで回路そのままではダメなのでRD400用に作られた方の回路で組んでます。
コンデンサー容量は1μFを使用してます。
部品は全部秋月電子さんで手に入ります。
部品のデータなども秋月さんのホームページからダウンロードできるので
制作自体はそう難しくはないと思いますよ!





 1KH、1LN セルなしセロー(12v標準電装のCDI流用について。

 AKRさん、ナナポンさんからの情報をまとめていますが

 「使える」という結論には至っておりません
 
 炎神形式(刻印)は、前後ディスクブレーキ採用の4JG(車台番号)まで1KHです。
 車台番号でCDIなど電装系は異なりますので、注意して調達して下さい。

 わたし(らいおん)のXT223怪は、セロー3RWのなかのまた前のほうの電装一式となります。
 3RWではハンドルSWなどと関連してコネクタが複雑です。
 1KHのCDIは、XT-CDIと同じ配色の6本リードです。
 
 コネクタが異なるので、そのままでは使えません。
 まだ未検証ですので、ここでは「使える」というお話ではありません。 
 わたし、持っていますのでそのうちに検証してみます。

 なお、わたしのXT200怪は12v化されております。
 6v状態のXT125/200で利用可能かはわたしのXTでは検証できません。
 逆に、XT-CDIは、6vから12v化(方法にもよりますが)しても使えます。


   ご期待ください!。

2020-03月
、とうとう、ナナポンさんから検証機器の提供を、
XT仲間であるバルタンさんへしていただきました。

バルタンさんは、30年以上のXT125(17T)の飼い主。
6v電装で利用されているようです。
6vの純正CDIに準じた仕様で、
見る通り、配線もイコールなので、ポン付け(親父ギャグ)です。

これは検証施策です。
検証結果次第で、本仕様品が公開出品される可能性があります。

「キック1発始動アイドリング調整後、安定。
空ぶかしはレッドゾーンまでスムーズです。
本日は雨降りだったため、
1qぐらいしか試運転できませんでしたが、
加速も純正と同等以上の感覚で乗れました。
これから陽気も良くなりますので、使用状況を報告させていただきます。


動作不安のある中古CDIに
賭けるようにオークション入札する必要がなくなる可能性が高いです。

 

17Tの12V化

  投稿者:丈(たけ)  投稿日:2016年 5月25日(水)12時28分56秒

私の17Tの配線を確認してまとめてみました。
17Tに1KHのレギュレーターを使用すると12V化できます。
私はこの配線で約20年使っています。
どなたかのお役に立てばと思います。

力を貸してください  投稿者:ばるたん  投稿日:2020年 2月11日(火)

 ↑ BBS情報へリンクさせるため、コピペしております。

  以下は、この問題へのナナポンさんのアドバイス部分だけまとめたものです。
AKRさんや他の皆さんの有用な情報はあえてここに含めておりません。
  これらは、BBS投稿していただいた日時が飛んでいるものをナナポンさんの回答のみ転記しています。
  それぞれに質問事項がその前に提示されていますので、じっくり上記のリンクからBBSで読み取っていただきたいです。
上記の2020年2月11日の投稿から、CDI関係をまとめる決心となったのです。


↓ ナナポンさんBBS共有内容(上から下への時系列となっています(BBSとは逆です))。 ↓

●電装系でお困りのようですがCDIについて私もいろいろ試しているので、現在解っている事をお知らせします。
まず、ネット上にあるCDI自作の記事は12V電源の必要なものがほとんどです。
3端子レギュレーターという部品を使い12Vから安定電源の5Vを取り出し作動させます。
5Vの電源を作る為には+2Vの電圧が必要なので6VのままではこのタイプのCDIは安定作動しません。
中には6Vからでも5Vを取り出せる3端子レギュレーターも存在しますが、選定が微妙です。

また、中華系のCDIはコンデンサー容量XT純正のものの半分以下なので火花は散ってもまともに昇降できません。

今、12V電源を必要としないCDIを作動テストしています。
うまくいけばお役にたてるかもしれません。少し時間はかかりますが。
CDIの前にもう一度チャージコイルの点検をお勧めします。
チャージコイルはショートなどで短絡して必要量の電力を作れていない可能性があります。

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●私はセロー のハーネスは解らないですが、XTにセロー のCDI流用は注意が必要です。
2LNは進角制御のためにピックアップコイルにセンサーが2個付いています。
このタイプはXTとの互換性はありません。
3RW以降はセンサーが1個になり、4JGエンジン(ブロンコエンジン)はXTのCDIで正常作動します。
私のXT125は4JGエンジン、XT200はブロンコエンジンに公認換装してありますが、
2台ともXTの純正CDIで問題無く乗れていました。
今は自作のCDIに変更しましたが、問題はありません。

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●CDI自作サイトで紹介されている物はほとんどがアナログCDIです。
私の作ったCDI物はアナログCDIです。
2LNはピックアップコイルにセンサーが2個付いています。これをCDIで切り替えるデジタルCDI方式です。
AG200もXTもCDIはアナログ式です。

今AG200のCDIをお使いならば高回転域が犠牲になっています。
2LNエンジンにXTのジェネレーターとピックアップコイルを取り付ければアナログCDIで良くなりますが、
ピックアップコイルにセンサー1個のセローのセンサー位置がXTのピックアップコイルのセンサー位置は違います。
なので、点火タイミングのズレが生じる可能性があります。
エンジン性能を犠牲にしないためには、2LNのエンジンには2LNのCDIが必要です。

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●キックセロー(2LN/1KH)のエンジン点火方は、その他のセロー(3RW/4JG)とXTの点火方式とは別物です。
ただ電装品を変えて12V化しただけでは高回転が回らなくなります。
2LNエンジンには2LNのCDIを使用してください。
丈さんのようにジェネレーター/ピックアップコイルをXTの物に交換してもセローとXTのピックアップコイルの
センサー位置が違うのでエンジン性能を損ねている可能性があります。
丈さんの自作CDIがうまくいかなかったのもここらへんに原因があるのでは。

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●実は私も以前はわからなかったんです。
前に所有していたジャンクのキックセローエンジンを流用目的でバラしていた時、
ピックアップコイルとチャージコイルの違いは気がついていたんですが、
CDI自作サイトの回路で23Jエンジンは問題無く動いて動いていたのであまり気にしていませんでした。
その後、ブロンコエンジン(4JGとほぼ同じ)換装時のオーバホールで、
ピックアップコイルのセンサーがキックセローのセンサーの2個の出っ張りのうち1個が出っ張っていないことがわかり、
CDIでの進角切り替えが行われていないことがわかりました。
ブロンコエンジンを恐る恐る自作CDIで始動してみたところ問題無く高回転まで回りました。
このことでキックセローとセルセローの点火系の違いがわかりました。
ここ数ヶ月、自作サイトの回路と違いピックアップコイルとチャージコイルだけで駆動するCDIを模索していたところ
セロー エンジンでお困りの方の多いことに気づきました。

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質問者・回答者を含み、ナナポンさん、AKRさん、や自作CDI情報を公開されているかたなど、
多くの情報を共有することで解決策をいただいております。
ありがとうございます。



<その他関連アドバイス>

AG200は純正品番が同じなのでそのまま使えると思います。
TW200に関しては2000年以降の5LB・TW 225はピックアップコイルの品番が4JGなので、
ステーと配線コネクターの加工で使えると思います。
また、セロー225のセル付きエンジンでしたら(4JGは検証済み)使用可能です。

ちなみに、XTフレームにセロー・TWのエンジン搭載でしたら
チャージ・ピックアップのコイルとのカプラー加工のみでハーネスはXTのままで使えます。

まだ未検証ですがキックセローも4JGピックアップコイルとの交換で行けそうな気がします。
もうちょっと調べてみます。 20200416


その他のオークション」も必見です。
ワイドステップなどの出品もあります。ありがとうございますorz。



20210201

Yオークション、
 いろんなものが探せる、新品パーツが無い、とかに役に立つサイトでお世話になります。 
メルカリとかには参加しないので、そちらの有用性はわたしは知りません。
でも、気を付けてください。
新品がメーカーから供給されているのに。高額で出品されているものとか、
XT200用純正のフロントディスクブレーキマスターとか、ありえませんw。
中古CDI、高価で保証なし、とか手を出せますか?。

わたし、23Jの12v化(半波整流)を、Yオク経由で部品調達して達成しました。
これは助かりました。12vレギュレータ・レクチ、ウインカーリレーだけのキットです。
これ、安価なんです。
でも、今はナナポンさんが全波整流で全LED化キットを安価で用意されてくれました。
あ〜、取り替えたいが、
わたしの23Jの方は予備マシンだしな〜、とかお悩みです。
いちおうすでに12vだし〜。

ナナポンさんのすごいところは、
XTオーナーで無ければわからない細部にまで気配りされたキットであるということ。
バッテリーケースへの
MT電池収容にもクッション材まで用意されている周到さ。
これ、無しで組み込むとMT電池の端子折れを引き起こすのです。

さらにはPH9球という珍しいヘッドライトバルブをも
LED化されたことです。12vのPH9ハロゲンは流通していますが
LEDバルブは無いのです。

ナナポンさんやわたしは、セロー225炎神への換装を
もちろん公認で行っております。
で、セロー225って、やはりすでにパーツ欠品が起きています。
XT仲間であるCHRAGEさんは、
最近2020年、古いセローを飼い始めましたがCDI不良で悩まれています。
セローCDIもすでにメーカー欠品です。
で、CHRAGEさんはメガスピードさんという2stCDIを作成しているかたに相談。
http://www.mega-speed.info/ 開発を進めてもらっております。

セロー225に関しては、このCDI含め、
チューブレスではない後輪ディスク用ホイールとかが奪い合いです。
わたしも後輪ディスク化で探していた時に値段が吊り上がり、
泣かされました。安全性はチューブレスが高いのですが
林道方向の方には、軽くてタイヤ選択肢の広いチューブホイールが人気です。
ゲロアタ方向にはチューブレス・トラタイヤになるのでまた異なるとか。
ナナポンさんはON主体の現状のため、逆にチューブホイールを
シーラーやチューブレス化用品を使いチューブレス仕様にしています。

40年近く前の古いXT兄弟、維持するは大変です。
でも、パーツを探すときには、いろんな情報を探してみるのは大事です。
また、オリジナルのXT125/200の状態を求めるのか、
変化しても維持したいのか、それらでも方向性は変わると思います。
例えばグリップラバー、XTのノーマルが良いですか?。
わたしはその後のYZ用のハーフワッフルにしています。
ノーマルは厚手で長距離には良いかもしれませんが、
ハーフワッフルではワッフル部分の段差で開度を維持できたりして
結果的に悪くはないですがやや硬く感じるかもしれません。
フロントディスク化では、重くなりますが
ブレーキング性能は上がります。

セロー225炎神化は、微妙なお話しになります。
公認取得はむつかしくは無いのですし、必須事項です
かならず行って下さい。
225セル付きの場合、かなり重くなります。
パワーはもちろん改善しますが。
わたし、最近はXT200のスムーズさがお気に入りです。
バランス的に、やはり200ccがベストな車体だな、と思います。
XT125は軽快さで活きる構成だと思います。
対抗馬XL125sは重かったです。
125原付2種から軽二輪への変更もナナポンさんの実績があります。


わたしがXTを改造してきて、これができなくなった、というのは
過去にDT125Mで参戦したことがあるヴィンテージMX参戦です。
XT125/200はツインショックでは無いけれど、参戦は可能です。
でもディスクブレーキ化はダメなんです。
まぁ、もう参加することは無いと思いますけど。
MXブーツも放置の末に傷んでしまい廃棄しましたし。
でもコースを走行はしたいのです、
安全公正に全力で走りたいのです!、やほほ〜って
よいコースを探しています。うちの仮称TRパークは橋が・・・・


改造の許される範囲とは?

任意保険加入の際にも保険会社に相談しました。
問題ありませんでした。